皆さんは車を所有していますか?

住宅・車は大きな支出源になるので、蓄財を考える上では重要な検討事項ですね。

私は地方住みで、県民の多くが車を所有しています。

「車ないと生活できんわ~」なんて言っているのを時々耳にするのですが、果たして地方では車を持たずに生活することは可能なのでしょうか。

① 結論

地方においても、車を持たずに生活することは可能だと思います。

② 理由

毎日訪問にまわっていると、行った先々で利用者さんの住環境を目の当たりにします。

精神疾患の利用者さんは、1人暮らしだったり生活保護を受給されていることが少なくありません。

自由に使えるお金がかなり限られている状況ですが、車を持たずに生活することができています。

また、近年では車を持つには購入以外にもカーシェアリングなどの契約も普及してきており、必ずしも車を所有しなくてもいいようなサービスが増えてきているのです。

③ 具体例、方法

駅やバス停の近くに住む、生活圏内にスーパーやドラッグストアがある場所に引っ越す、移動は徒歩や自転車を使うことで車なしでも生活がまわります。

確かに、生活面で不自由なことは多々あります。

徒歩や自転車はエコだしノーコストで環境にも優しい最強の移動手段ですよね。

ですが、真夏の炎天下や雨の日などは、身体的負担があります。

買い物をするにも、ティッシュなどかさばる物やお米など重たいものは近距離であっても運ぶのが苦痛です。

生活レベルを下げるなど工夫をすることで車を持たないことは可能ですし、大きく蓄財に近づけます。

病院勤務時代は3交代をしており、深夜に帰宅せねばならないため車通勤が必須でした。

しかし今は夜勤なし、オンコールなし、日勤のみの勤務なので車は使いません。

現在の職場は車通勤だと駐車場代やガゾリン代を自己負担(半額程度は支給されます)せねばなないので、全額支給してもらえる公共交通機関を利用して通勤しています。

私は車は所有しているのですが、あまりにも乗らなさすぎてバッテリーがしょっちゅう上がっています。

車は維持費がかかるし、事故リスクもあるし、可能なら手放したいのですが、諸事情により所有している状況です。

④ まとめ

地方においても車を持たずに生活することは可能。

ただし交代勤務など車必須の仕事では厳しいので、車を手放したい人は公共交通機関で出勤できる職場にする、職場の近くに引っ越すことが必要になります。

家族と暮らしている場合は、1人1台だったのを2人で1台にするという方法もあるので、車を手放して生活してみたい方は、検討されてみてはいかがでしょうか。