訪問看護で大変なこと6選❗️
先日、訪問看護に転職してよかったことを書きました。本日は、大変だと感じていることも書いてみようと思います。
① 毎月の報告書(情報提供書)作成
② トイレどうするか問題、コンビニでお金使っちゃう問題
③ 警察官への恐怖(笑)
④ 交通事故リスク
⑤ 教育体制が病院ほど整っていない
⑥ 日焼け対策
〈毎月の報告書(情報提供書)作成〉
訪問看護は医師の指示書がなければできません。医師からの指示書をもとに看護を行なっています。
毎月、実施した訪問看護について指示をくれた医師と場合によっては関連機関にも報告書を作成しなければなりません。
月末の段階での評価を踏まえながら翌月初旬頃までに、担当している利用者さんについて報告書を作成していくのですが、そこそこ時間を要します。
私は極力残業したくないので、朝早めに出勤して、他のスタッフが来る前にちょっとずつコツコツ書いています。
事務所に持っているパソコンの数は限りがあり、他スタッフと譲り合ったりしながらの使用を余儀なくされます。
やっと報告書作成が終わった❗️とホッとするのも束の間。あっという間にまた次月の報告書作成が来るのです。
看護記録はスマホで書けるのだから、報告書もスマホで書けるようにシステム改正してくれたら残業しなくていいし、待機時間有効活用できるから助かるのにな、と思います。
〈トイレどうするか問題、コンビニでお金使っちゃう問題〉
訪問中以外の時間は運転していることが多いため、いつでもトイレに入れません。
そのため、利用者さんの水分イン・アウトも気にしますがそれ以上に(笑)自身のイン・アウトも気にしていなければなりません。
私はトイレマップアプリを個人用スマホにインストールして、なるべく無料で使えるトイレを探すようにしているのですが、残念ながらちょうどいい場所にないこともあります。
そんな時はコンビニを利用させてもらうのですが、気の弱い私は、トイレだけ借りて立ち去ることができません。
醤油などの調味料を1つだけ買ったりしていますが、スーパーで買うより割高なので考えものです。
そもそも、頻尿が治ってトイレの回数が減れば、不必要な買い物は減らせるのですけどね。
〈警察官への恐怖(笑)〉
毎日運転したとしても、同じ時間に同じ道を通るのでしたら、パトカーに捕まるリスクは低いと思われます。
しかし、訪問看護をしていると、あらゆる時間帯にあらゆる道を運転して通るので、必然的にパトカーに遭遇するリスクは高くなります。
1日に5台パトカーや白バイとすれ違うこともあり、その度に肝を冷やしています。
もっと自信を持って運転できるようになりたいです。
〈交通事故リスク〉
毎日あらゆる道を通ります。大きい交差点、住宅街の路地裏、細い山道など・・・。
駐車スペースが狭かったりすると、社用車を傷つけるリスクが高まります。ある訪問先の駐車スペースから出庫する際、死界にあった謎の置き物で社用車を擦ってしまったことがあり大ショックでした。
また、田舎道や農道では住民の高齢者の方などゆっくり歩行されていることもあり、交通事故が起きないようかなり神経を使います。
〈教育体制が病院ほど整っていない〉
病院であれば、新人にプリセプターがついたり、ラダーなどの制度がありますが訪問看護ステーションではそれらの体制が整っていない場合が多いようです。
近年では、新卒でも訪問看護ステーションで教育できるよう積極的に制度を整える動きもありますが、ある程度の経験を積んでからの転職先というスタンスが多いと思います。
私の訪問看護ステーションでは、ウェブ会議での新人研修などはありますが、頻度は月1回、3ヶ月から半年に1回程度であるなど、困っているリアルタイムで教育してもらえる機会は少ないです。
何度か訪問先に同行して、その後は1人で訪問に行くことになるので、訪問看護ステーションで働いてみたくても、技術に自信がないと一歩を踏み出せないかもしれません。
〈日焼け対策〉
訪問時間以外は運転していることが多く、特に夏場は1日中日光に晒されます。
私は眩しいのが苦手であり肌も弱いので、毎日日焼け止めを塗り、紫外線カットパーカーを夏でも着て、サングラス、手袋装着して運転しています。
訪問の都度、サングラスを付けたり外したりしないといけないのが大変です。
日焼け止めも、安くないですし…。
いかがでしたでしょうか。
訪問看護では大変だと感じることも多いですが、対策をしたり工夫していくことで解決できることもあります。これからも、パトカーや日焼けに気をつけながら、笑顔で利用者さんのもとへ向かいたいと思います。